テンパイ近辺の手作り

今回はテンパイに近い段階における手作りの方法論とその実践。下に箇条書きで上げていきます。

  • シャンテン数を把握する。
  • 基本的にシャンテン数を維持する選択をする シャンテン戻しの基準は牌効率論2156参照。
  • テンパイした場合にどう受けるかについては牌効率論21、複雑な待ち選択をする場合は牌効率論20の多面張理論参照。
  • 1シャンテン形を、@=余剰牌有り2面子形 A=余剰牌無し2面子形 B=ヘッドレス(雀頭無し)形 C=くっつき形とした場合。原則数字の大きい1シャンテン形に取る。
  • どういう場合に数字の小さい1シャンテン形に受けるかについては牌効率論4355参照。
  • 打点、手役絡みの比較を考慮する場合に関しては牌効率論2540も参照。
  • 2シャンテンの場合は、単純な受け入れより1シャンテンになった場合の手広さを優先するケースが多い(ターツオーバーを嫌う等) 牌効率論18参照。

実践問題(一部テンパイに遠い段階の問題も含まれてます)」 アリアリ赤無し

繰り返し解いていけば、テンパイに近い段階における、打牌選択の優劣を比較する際の判断基準を、頭の中で知識として覚えているだけでなく、実戦で瞬時に正着を選べる、”体で覚えた”状態にまで雀力を向上させることができるでしょう。

次回以降は牌効率関連以外の麻雀における技術において押さえておきたい事項を書いていく予定です。

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