どんな手役狙い(鳴いても役になる場合)に関しても23〜25で述べた内容が成り立つ。今回から個別の手役について狙う基準や狙う際の手筋についての解説に入る。
鳴いても役になる(クイタン有りの場合)うえに喰い下がりが無く、しかも非常に作りやすい。リーチと同様麻雀のベースとなる役である。
タンヤオが見える手であれば重なった場合のメリットもそこまで変わらないので、有効牌の量で明確に孤立2・8>>孤立役牌。タンヤオが不確定であっても、他に手役が無いのであれば中央に寄せるように打つのが基本である。
例: →打
例外はのように、タンヤオにしなければリャンメン待ちが確定するような場合や、とあって、ツモでのメンゼンリーチも十分に狙えるので打とする場合。
喰い仕掛けもできるので打点だけでなく速度面でも優れている。
例: →打
例: →・チー
例: →・(喰い替えにならないようにで仕掛ける)チー
※のようにリャンメン確定なら流石にメンピン狙いでスルー。だがこれもアガリトップ等打点が不要な場合は・チー。
同様に打点が不要であれば次のような仕掛けも見落とさない。
※他の部分は
→・チー →
→・チー →
→カンチー →