基本的に牌効率論5、6で述べた複合ターツ内での比較を用いればよい。ドラ、手役各論で述べたようにドラ絡み、手役絡みは優先的に固定する。(複合面子を含むタイプの(2)の場合で比較が難しい選択をするのは(3)と比較する場合である。これは後述。)
(1)同士のターツ選択の場合に出てきた要素に似ているが、テンパイチャンスもテンパイ時の待ちの枚数も同じであるが、待ちになったときの強さとテンパイしやすさ((1)の場合はここが変化に相当)との比較をすることがある。
ポン →打
−待ちの方が−待ちより和了しやすいが、の方がよりも仕掛けやすいと考えられる。場況に左右されるところが大きいので難しいが原則は待ちになった場合に和了易い方を残すのが良い。1シャンテンからテンパイできる確率>テンパイから和了できる確率で、テンパイできる確率にそれほどの差があるわけではない(牌効率論43で述べた先制テンパイ重視の原則とはここが違う)ので、確率が低い事象の成功率を高める方が和了率が高くなると考えられるからである。よって打。