「鴉〃の麻雀解説」サイト問題

問題出典:「鴉〃の麻雀解説

特に断りがない部分は、以下のルールと状況を適用。

ルール:アリアリ、赤なし、一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏あり。
状況:全体的に1・9・字牌しか切れてない捨て牌で、鳴きも一切なし。場に関連牌は飛んでいないものとする。

良問率はそこそこ高いと思います。ただ、解説の方に一つ大きな問題点があります。それは、比較要因をただ列挙しているだけで、それらの中で優先すべき”核心”は何かを示すという、解答、解説を行ううえで一番重要な行為がほとんど行われていないということです。(行われているものについても、比較方法が稚拙なものも多い。)確かに、優劣が微妙な問題も存在するので、比較が難しいこともあります。しかし、ルールと状況が十分に与えられていれば何切るに正解は存在しますし、問題に設定されてない状況についても適宜場合分けをしていけば良いだけです。(明らかにデメリットの方が大きいのに)この選択はこういうメリットもあるなどということを知っても役に立たないばかりか却って有害にもなります。様々なメリットデメリットを知ることより、この手牌でこの条件なら打○が最も有利(もしくは、打△ははっきり不利、打◇と打×は優劣微妙)と言えるパターンを少しでも増やしていくことが何倍も実力向上の為に重要なのです。また、比較の為に必要な、優先すべき核心が何かについて押さえることに慣れれば、正着を素早く打てるようになりますし、打牌選択を説明する場合もわざわざ長ったらしい解説をせずに簡潔に済ますことができるようになります。

解答と簡潔な解説

その後の打牌選択についてまで書く場合は長文になるのもやむをえないのでそこはご了承下さい。

1シャンテン形について、便宜上、@=余剰牌有り2面子形 A=余剰牌無し2面子形 B=ヘッドレス(雀頭無し)形 C=くっつき形と表記する。

東1局 南家 8巡目 ドラ7
(2)(2)(3)(3)(4)(4)(5)456777 ツモ7

【解答と解説】

4ダマ

もちろん3引き変化の為だけにドラを切って打点は落とさない。これでもソーズの多面変化は残る(何故か解説者はここを見落としている)。この後何を引いたら何を切るか、リーチするかどうかの選択は結構難しい。河に特徴が特に無く、次巡手変わり牌を引いたとするなら、待ちが2種8枚より多い多メンチャン(6ツモならダマで高目5で倍満なのでダマでも十分だが、リーヅモタンピンリャンペー表4裏2の8,000‐16,000点の夢もみたい)してならリーチ。それ以下は手広くしてダマ(但し(1)はツモ切り)とする。

東1局 南家 ドラ(6)
三三四五五(1)(1)(1)(6)(7)234 ツモ(7)

【解答と解説】

(6)リーチ

(7)として手変わりも28枚あるので微妙だが、打点が増えるのは四(6)だけなので。

東1局 東家 配牌時 ドラ四
二六(6)(9)(9)35568西西北北

【解答と解説】

二

ほぼ仕掛けてホンイツかトイトイ。一応三色目は残す。(出来やすさを考慮せず単に手役を列挙しているのが他にも目に付く。)

東1局 南家 2巡目 平場 ドラ五
(7)(8)12344556678 ツモ(6)

【解答と解説】

1リーチ

良形2,600点テンパイ>>>>>>>チンイツ2シャンテン。

東1局 南家 3巡目 ドラ東
一一七八(1)(1)223南南白白 ツモ4

【解答と解説】

七

七対子の1シャンテンに取りつつ面子手の可能性を残す。

東1局 東家 5巡目 ドラ3
五五六六233345678 ツモ3

【解答と解説】

六

36枚も手変わりがあり仕掛けてもいいので流石にテンパイ取らず。

東1局 南家 3巡目 ドラ西
二三三三四五六七77899 ツモ9

【解答と解説】

7リーチ

東3局 1本場 北家
三三四五五(4)(4)(5)23378 ツモ8
場況↓
日本プロ麻雀連盟2007年03月の『何を切る?』
点差的にも西家だけが離され、あとは拮抗している点差である。
※東家は6巡目に八をチー。

【解答と解説】

2

七対子1シャンテンに取る。12が薄いのでこれ。親の仕掛けや他家の切り出しは基本的に無視。ドラ南を引いたときだけ七対子に固定すれば良い。

東1局 西家 3巡目 ドラ北
三四五七七(1)(2)(3)(4)(5)(7)發發 ツモ(6)

【解答と解説】

(1)リーチ

東1局 南家 配牌時 ドラ六
一一二三六七(1)(2)11289 ツモ九
※東家の第一打は北、鳴きは一切入ってません。

【解答と解説】

一

純チャン、マンズのイッツーがあるので九は必要。とするとこれが一番使わない。純チャン以外にあがれないような手ではないのでドラは切らない。清老頭・・・ 好牌先打・・・。

東1局 2巡目 ドラ北
六七九九(9)(9)2367899 ツモ(9)

【解答と解説】

6

牌効率論45参照。打六は一番打点が伴うどころか、余剰牌が抱えられず手役変化がみれないので一番打点が伴わない。

東1局 東家 2巡目 ドラ北
五六(3)(4)(5)(6)(7)556777 ツモ5

【解答と解説】

5

選択肢が広くどれも比較しにくい長所短所がある難問。打6とすると非常に手広いB(11種35枚)になるが一方的に打点が下がる(ピンフが消え三色目がなくなる)形なので例外的に打5として@(5種19枚)に受ける(これが既にドラ1以上あればメンゼンで7,700点以上確定なので打6で良い)。巡目が浅く、467を引いたら改めてBに受ければ良く、(ドラ4引きの場合の差で7より5)打6としていればテンパイが入る牌を引いてもAに受けられるので一時的に狭くなるデメリットがそこまででもないというのも大きい。既にリャンメン確定なので多メンチャン狙いで五六を落とすよりは打点アップを狙った方が良い。故に五六落としより打(3)として456、567三色両天秤にする方が良いがソーズの多メンチャンの為崩れやすい、故に平均和了点で打5が勝るとみる。受け入れでは5に勝る(五六(3)はどれも9種27枚)が、上に書いたとおり打5の狭さは一時的なものなのでそこまで大きな差ではないとみる。

この問題は本当に難しい。ここまで比較要因が複雑に絡み合う問題は他に例をみない。

東1局 東家 配牌時 ドラ(4)
二二四四九九(7)(7)(8)(8)339 ツモ(4)

【解答と解説】

(4)ダブルリーチ

ドラ(4)単騎は流石にほぼツモ専になるとみる。ツモ専とすると流局までに3枚待ちがツモれる確率は36.765%。一方、9単騎なら他家のうち2人からは出アガリが期待できるとすると流局までの和了率は75.679%に及ぶ。打点は(4)単騎なら最低18,000点、9単騎なら最低9,600点。一発や裏も考慮すると平均和了点は9単騎に受けても半減まではせず、和了率は倍以上になると思われるのでドラ切りリーチとする。和了率の計算に関しては 「麻雀電卓」を用いた(2人から出アガリが期待できる3枚待ちはツモ専9待ちに相当)。

東2局 東家 5巡目 ドラ一
2223334567899 ツモ1

【解答と解説】

8ダマ

ダマで倍満確定1222333414どちらでもイーペーがつく)の形に気づけるかどうかの問題。

東1局 西家 3巡目 ドラ5
七八(3)(4)111246678 ツモ9

【解答と解説】

2

リャンメン確定の@に受けるよりない。ドラ5引きで打9

東1局 南家 3巡目 ドラ發
三四四四四五六(3)44556 ツモ(5)

【解答と解説】

(3)

三色は不確定かつマンズが四メンチャンなのでAに受ける。(6)引きで打三

東1局 東家 3巡目 ドラ北
六八八八(2)(3)(5)(6)(7)(7)(8)(8)68

捨て牌
     
東家 北 一
     
南家 南 七
     
西家 九 西
     
北家 九 3

【解答と解説】

六

1シャンテンには受ける。(5)(6)(7)(7)(8)(8)の形を残す方が変化が多い。

東1局 東家 3巡目 ドラ六
(1)(2)(2)(3)(3)(6)(7)7899北北 ツモ北
捨て牌
   
東家 4 3
     
南家 (7) (8)
     
西家 北 (7)
     
北家 一 三

【解答と解説】

9

チャンタ狙いは不確定かつ狭い、素直にBに受ける。

東1局 東家 ドラ西
二四六七八九(4)(5)(8)(9)689 ツモ6

【解答と解説】

二

牌効率論31参照。

東1局 東家 4巡目 ドラ東
二二三(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(9)45 ツモ4
捨て牌
       
東家 北 9 9
       
南家 北 1 中
       
西家 南 (1) (2)
       
北家 北 一 9

【解答と解説】

5

確定イッツーで問題ない。

東1局 西家 5巡目 ドラ3
一一二三四五六(3)(4)3456 ツモ四

【解答と解説】

6リーチ

東2局 南家 5巡目 ドラ二
三四五六七七八(6)(7)(7)(7)56 ツモ九

【解答と解説】

七

(6)だとタンヤオがほぼ消えるので流石にAに受ける。ただ三六九受けを拒否する必要はない。

東1局 西家 2巡目 ドラ東
一二五七(1)(2)(3)(9)(9)1356 ツモ5

【解答と解説】

五

三色を残しつつターツオーバー形を嫌う。八九引きは純チャン三色まであるので例外的にターツオーバー形を残し打5

東1局 東家 4巡目 ドラ九
四五六七(6)(7)(8)(8)45567 ツモ5

【解答と解説】

(8)

手広いCに受ける。裏目の5引きでも三色が狙える。

東1局 0本場 南家 1巡目 ドラ北
二二(1)(3)(5)(7)(9)(9)78南北北 ツモ發

【解答と解説】

二

ここを落として南發重なりのホンイツを狙った方が良い。

東1局 東家 6巡目 ドラ五
一一三五五六七七(2)(3)(3)(4)(4) ツモ七

【解答と解説】

三

打点も手広さでもはっきりこれ。

東1局 南家 4巡目 ドラ南
二三三四五六七八(6)(7)456 ツモ一

【解答と解説】

三

打点上昇の手変わりも豊富なので単騎の仮テンには取らない。リャンメン変化が一と同じでイッツーもある((6)(7)ツモでもフリテンリーチで十分)ので三有利。

東場 西家 4巡目 ドラ(3)
七八九(3)(5)(6)(6)(7)(8)1236 ツモ5

【解答と解説】

(6)

ドラを切ると最高でもメンピン止まりなら(実践編【問題52】との違い)。

東1局 西家 5巡目 ドラ五
三四五六七34556789 ツモ七

【解答と解説】

三リーチ

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ九
一一二四五六七九(2)(3)344 ツモ三

【解答と解説】

3

ドラ九なのでイッツー確定形にとる。

東1局 0本場 東家 4巡目 ドラ6
二三四七七七3445556 ツモ6

【解答と解説】

七リーチ

4巡目ならダマ満貫でもリーチ。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ四
一二三(2)(3)(4)2356789 ツモ4

【解答と解説】

2リーチ

待ちが端にかかる方が良い。もちろん手変わりはみない。

東2局 西家 6巡目 ドラ發
六七(5)(6)(7)(8)(9)5566東東 ツモ五
南家→北家2,600点放銃で迎えた。

捨て牌
       
東家 西 白 中 一 (3) 南
         
南家 南 白 1 4 五 西
       
西家 北 一 3 8 白  
     
北家 西 北 中 2 3 中

【解答と解説】

6

(9)なら7ツモで確定三色になりはするが流石に受け入れでこっち。

東1局 西家 5巡目 ドラ五
三四五五六(5)(6)234567 ツモ2

【解答と解説】

2

Bに受ける。

東1局 西家 4巡目 ドラ九
三四五五六六七(5)45567 ツモ(7)

【解答と解説】

(7)

愚形含みで三色不確定、マンズが伸びれば強いBになる。(4)引きは打三

東1局 0本場 東家 4巡目 ドラ二
二三三四五六(3)(4)(5)2256 ツモ3

【解答と解説】

3

Aに受ける。ドラが出て行く受けを嫌う打三とすると3を残す意味が無くなるし、打六七ツモでメンタンピンドラ1のテンパイを逃す方が三色を逃すよりはっきり痛いので損。

東1局 0本場 東家 ドラ(5)
一三四五六(2)(3)235689 ツモ(2)

【解答と解説】

9

ターツオーバーかつ二度受けかつイッツー不確定、明らかにここが不要。8ツモでタンヤオがつく可能性もあるので9から。

東1局 0本場 西家 5巡目 ドラ八
一一三五五六七(6)55667 ツモ五

【解答と解説】

(6)

牌効率論31参照。

赤アリ・一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏あり。
東2局 北家 7巡目 ドラ8
東家 24,000点 南家 24,000点 西家 24,000点 北家 27,000点
(6)(6)(6)(7)(8)(8)2335668 ツモ4
※供託リーチ棒1本
捨て牌
                 
東家 北 (1) (2) 1 九 中   東
                 
南家 (9) 9 一 西 南 九   5
                 
西家 (5) 7 七 r五 (8) 六   東
                 
北家 南 一 二 八 中 東    
手出しツモ切りは不明。

【解答と解説】

(8)

手広いAに受ける。打(8)(7)(8)がロス、打837がロス(解説は3受けが抜けている)。ドラが8で更にドラを引く変化もあるので打(8)。他は受け入れではっきり劣る。

東1局 0本場 西家 5巡目 ドラ(9)
五六六六七八九(6)(7)2379 ツモ(9)

【解答と解説】

9

ターツオーバーなので孤立ドラは残す。789三色を残す打五との比較は難しいが、五六六六の三面形が残ること、打五なら三色確定の形が残るとはいえ結局三色にならないツモも多いということ、6引きなら567、678の三色も見れることから打9とする。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ發
一二三四六八九九九(2)(3)13 ツモ九

【解答と解説】

九

流石に純チャン三色を崩してまでは染めない。九アンカンの可能性よりはイッツー目を残す。

東1局 西家 6巡目 ドラ8
一二三四五六六七(2)(3)222 ツモ(1)

【解答と解説】

2リーチ

実践編【問題a-12】と同じ。

東2局 東家 4巡目 ドラ六
二三三四四五(5)(6)(7)(8)(9)34 ツモ(4)

【解答と解説】

4ダマ

(9)としても問題27ほど変化が多くなく、ドラ六なので。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ2
一一二二三四(3)(4)67889 ツモ(3)

【解答と解説】

(3)

ソーズのペンカンチャンは残す。愚形リーのみより三引きが嬉しいので@に受ける。

東1局 西家 5巡目 ドラ發
一二七八(1)(1)(2)(3)(3)(7)(9)東東 ツモ六

【解答と解説】

二

単純なターツ選択。チャンタは九引いたときだけでいい。

東1局 0本場 西家 5巡目 ドラ一
一一八九九(1)(2)(3)(4)(5)(6)89 ツモ(5)

【解答と解説】

(5)

ピンズを伸ばしてもほとんど良形にならないのでAに受ける。

東1局 東家 6巡目 ドラ二
二四五六六七(2)(3)(4)(8)(8)34 ツモ2
三1枚切れ。

【解答と解説】

六リーチ

ドラ二なら流石に打点差がかなり違う。和了率はダマでもあまり変わらないとみるのでリーチ。

立体牌姿(12355789m34688s ツモ5s)

【解答と解説】

8リーチ

手変わりがそこまで多くなく、良形になっても打点が下がるのであれば手変わりとして微妙。

東2局 北家 5巡目 ドラ三
東家 25,000 南家 25,000 西家 19,800 北家 30,200
五五六六七(5)(6)(7)33445 ツモ三

【解答と解説】

三

ドラ切りでも打点十分なので手広く。

東3局 東家 5巡目 ドラ發
東家 31,500 南家 28,500 西家 36,700 北家 23,300 ※30,000点持ち
三四六七九九(2)(3)(4)(5)(6)56 ツモ5
捨て牌
         
東家 北 西 9 (9)
         
南家 二 五 3 4
         
西家 南 北 (1) 八
         
北家 中 一 3 3

【解答と解説】

三

ターツオーバーは嫌って456、567三色をみる。タンヤオにウェートを置く打九との比較は微妙。打六は最もロスが少ないが2シャンテンで4枚受けを増やす為だけに打点を落とすのはなし。

東1局 0本場 5巡目 ドラ中
四六八(2)(2)(2)(3)(4)(5)(6)(8)68 ツモ(6)

【解答と解説】

(8)

Aに受ける。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ北
@三四四五六七八(6)(8)(9)(9)23 ツモ七
A三四四五六七八(1)(1)(8)(9)23 ツモ七

【解答と解説】

共に打四

スジ被りの孤立牌四七を両方残してまで2シャンテンに戻さない。七との差は二五待ちより六九待ちの方がアガリ易いという点。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ9
三五六七七八(1)(2)(3)(5)(7)東東 ツモ(1)

【解答と解説】

(1)

明らかに不要。

東1局 0本場 西家 4巡目 ドラ發
一一二三四四(5)(6)(7)(8)899 ツモ二

【解答と解説】

8

愚形テンパイの4枚受けよりは4連形を残して@に受ける。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ4
三四四五五六六六八八(4)(4)4 ツモ3

【解答と解説】

八

良形確定なら七対子より面子手の1シャンテン優先。七受けがあることに注意。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ七
八九(3)(4)(5)(6)(7)(7)(8)1234 ツモ4

【解答と解説】

(7)リーチ

問題48と同じ。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ發
一二四五六七八九(2)(2)(3)23 ツモ(2)

【解答と解説】

(3)

愚形でも確定イッツーならBに受ける。

東1局 0本場 西家 5巡目 ドラ三
六六七九(1)(2)(3)(5)(6)3456 ツモ(6)

【解答と解説】

九

八にフォローがあるので2シャンテンに戻す。

東1局 0本場 西家 6巡目 ドラ二
二三四四五(3)(5)(6)(7)(8)(8)北北 ツモ二

【解答と解説】

(8)

良形2,600点よりは愚形5,200〜8,000点。しかもピンズはリャンメンになりやすい。

※半荘戦、10−30、アリアリ、赤5牌3枚
立体牌姿(45赤567m2245赤5679s 2sポン?)

【解答と解説】

スルー

スルーしてもテンパイに取れる牌を鳴く権利は残り、現時点でリャンメン+リャンメン・カンチャンのシャンテンで十分広いので大して早くならない。跳満〜倍満の可能性を消してまで鳴かない。

東1局 0本場 東家 ドラ(1)
二三三四四五五六八(5)35中 ツモ發

【解答と解説】

發中

メンタンピンや345三色もあるので一色手に決め打たない。一色手はチンイツだけで十分。

東1局 0本場 東家 3巡目 ドラ中
四五六七(4)(5)(7)(7)(7)(8)567 ツモ(7)

【解答と解説】

(7)

手広いAに受ける。(7)アンカンの可能性よりはマンズ変化をみる。

東1局 0本場 東家 5巡目 ドラ西
一一二三三九九(3)(4)2345 ツモ四

【解答と解説】

5

縦引きでも234三色が残るのでAに受ける。

東1局 0本場 東家 6巡目 ドラ五
(2)(2)(3)(3)122346667 ツモ3

【解答と解説】

7ダマ

直接の手変わりは(1)(4)14のみだが、現状役無しドラ無しなので打点上昇のメリットが大きく、23ツモからの四暗変化も面白いのでテンパイ取りダマとする。

東1局 0本場 西家 3巡目 ドラ6
一一一二二(3)(4)45白發中中 ツモ白

【解答と解説】

(3)

ターツオーバーで三元役の可能性があるので発は残す、ドラ6で、ホンイツ、トイトイがあるので打二よりはっきり打点面で有利で、和了率は大差ないのでここを払う。

東1局 0本場 西家 3巡目 ドラ六
三四四(3)(3)(4)(4)(5)(6)3467 ツモ六

【解答と解説】

三

二受けの為だけに2シャンテンからドラは切らない。他に手をかけるのはピンズ引きで1シャンテンにとれないので受け入れで大きく劣る。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ三
四六八(5)(5)(5)(6)(7)(8)688南 ツモ南

【解答と解説】

四

678三色と南ポンテンを両方残す。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ4
三四五八八(5)(6)(8)(8)4556 ツモ四

【解答と解説】

八

中膨れ×2で、ピンフや三色絡みで大物手が見込めるのでシャンテン戻し。ポンテンが取れるので中盤は打四としてシャンテンにとるのが良いとみる。(8)との差は(4)(7)待ちを読まれにくくする為…ではなく六七引きのときに受け入れで差がつくから。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ七
六七八九(3)(4)(4)123555 ツモ四

【解答と解説】

(3)リーチ

東1局 0本場 東家 4巡目 ドラ7
四五五六七七八九九(1)(2)(3)(5) ツモ(6)

【解答と解説】

五

九との比較は微妙。単騎の仮テンよりはスジ引っ掛けのカン八の3,900点リーチが打てる方が良いとみる。

東1局 0本場 南家 6巡目 ドラ(5)
一一一(2)(3)(6)(7)(9)(9)799西 ツモ西

【解答と解説】

(6)

ほぼチャンタで喰い仕掛けていくのでドラが(5)でもこれ。

東1局 0本場 南家 6巡目 ドラ二
四五五五(2)(3)(4)234468 ツモ二

【解答と解説】

8

Bに受けた方が打点面でも有利なら迷わない。

東1局 0本場 西家 ドラ1
三四五七八九(6)(6)(7)(7)446 ツモ4

【解答と解説】

6リーチ

手変わりが少ないのでやむなし。

東2局 南家 5巡目 ドラ西
東家 25,000点 南家 28,900点 西家 21,100点 北家 25,000点
二三三四五六八(3)(4)(4)(7)(8)(8) ツモ(8)

【解答と解説】

(7)

1シャンテンには取る。頭候補があるので暗刻ソバの(7)の価値が低い。

東1局 0本場 南家 5巡目 ドラ9
二三四五五六(3)(4)56789 ツモ七

【解答と解説】

二

Bに受ける。

東1局 西家 5巡目 ドラ北
二二三三四五六八56789 ツモ六

【解答と解説】

八

実践編【問題a-41】と同じ。

東1局 0本場 南家 8巡目 ドラ1
三四五六(3)(4)(4)456789 ツモ(6)

【解答と解説】

(6)

Cに受ける。三六引きでリャンメンに取れるように。

東3局 北家 6巡目 ドラ三
東家 28,900点 南家 23,400点 西家 26,600点 北家21,100点
三三四四六六(5)(6)23466 ツモ(4)

【解答と解説】

6

ドラ三でなくてもダブルリャンメンは他のトイツより優先して残す。六でないのは57引きで打四として二度受けを解消する為。

【解答と解説】

二

1シャンテンには取る。

inserted by FC2 system