問題出典:「MFC7 何切る」
何切る問題としては(考慮すべき要素が多く選択が分かれやすい)そこそこ良問が多いようです。皆さんも回答してみて下さい。私は極めて真面目に答えているつもりですがプロと回答が一致したことが一度もありませんw
プロの回答とどこまで合わないかに挑戦w
【状況】 ラス目で南二局を迎えての7巡目です。
半荘戦 南2局 0本場 西家 7巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 23,800点 南家 33,200点 西家 18,500点 北家 24,500点
ツモ
↓ | ↓ | |||||||
東家 | ||||||||
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↓ | ||||||||
南家 | ||||||||
↓ | ||||||||
西家 | ||||||||
↓ | ||||||||
北家 |
【解答と解説】
打
受けを狭めずに狙える678三色はみる。456三色になるケースは少なく、どこかで赤を引けばメンタンピン赤が見込めるので456三色を逃すロスも小さい。よって受けは残す。打点を重視したい局面ではあるがカンチャンや赤は仕掛ける。
【状況】 東三局の親です。現在トップと6,200点差の2着目です。
東風戦 東3局 0本場 東家 8巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 22,000点 南家 14,000点 西家 28,200点 北家 15,800点
ツモ
↓ | ↓ | ↓ | ||||||
東家 | ||||||||
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↓ | ||||||||
南家 | ||||||||
↓ | ||||||||
西家 | ||||||||
↓ | ↓ | |||||||
北家 |
【解答と解説】
打
どのターツが面子化してもリャンメン確定の1シャンテンになる手なら七対子1シャンテンから面子手2シャンテンに戻す。両天秤に受ける打も有力だが、既にドラ3なので仕掛けても11,600点あり、が既に残り1枚なことからより面子手有利なので今回は有力。仕掛けると2,900点以下でが生きていれば有利とみる。手が進むものは全鳴き。
【状況】 南三局の6巡目ですが、前巡に西家からリーチが入っています。
半荘戦 南3局 0本場 南家 6巡目 ドラ リーチ棒供託1本
東家 29,600点 南家 23,200点 西家 13,000点 北家 33,200点
ツモ
↓ | ||||||
東家 | ||||||
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↓ | ||||||
南家 | ||||||
西家 | ||||||
↓ | ||||||
北家 |
【解答と解説】
打リーチ
リーヅモドラ1でも2着に浮上できる。ラス落ちの危険はあるが3→2になるメリットが3→4になるデメリットより遥かに大きいルールであり、オリても満貫ツモでラスなのではっきり押すべき。
押すにしてもやダマの選択肢もあるので迷うところであるが、はノーテンからの勝負になるので即リーチより放銃のリスクは上回る。手変わり豊富なので手代わりを待ちたくもなるが、先制テンパイが入っている状況で手変わりを待てるだけの余裕があることは基本的にほぼない。追いかけリーチを打つには不利、あるいは追いかけリーチを打つ必要の薄い手(ダマ満貫など)であわよくばの手変わりを待つことはある(なのでダマとする手はある、今回は残り1枚、引きでフリテンになることからより有力とみる)が、今回はリーヅモドラで十分なので即リーチとする。
【状況】 オーラスの親でラス目です。4巡目に下家の發の仕掛けが入っています。
半荘戦 オーラス 0本場 東家 8巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 18,600点 南家 26,800点 西家 32,200点 北家 22,400点
ツモ
× | ↓ | ↓ | ||||||
東家 | ||||||||
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南家 | ||||||||
↓ | ||||||||
西家 | ||||||||
↓ | ||||||||
北家 |
【解答と解説】
打
リーヅモタンヤオ赤でトップなので受け入れ最大で問題ない。ピンズ染めの下家にケアとあるが、オーラスラス目の親のやることではないことは明白。
【状況】 東一局親で6巡目です。
半荘戦 東1局 0本場 東家 6巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 25,000点 南家 25,000点 西家 25,000点 北家 25,000点
ツモ
↓ | |||||
東家 | |||||
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↓ | |||||
南家 | |||||
西家 | |||||
北家 |
【解答と解説】
打
残り2枚なのでも有力であるが、受けだけでなく受けも無くなること、既にドラドラ確定で打点は十分であることから受け入れ最大のドラ切りとする。
【状況】 東二局8巡目です。東一局に満貫を放銃して現在ラス目です。
東風戦 東2局 0本場 北家 8巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 20,000点 南家 20,000点 西家 28,000点 北家 12,000点
ツモ
↓ | |||||||||
東家 | |||||||||
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↓ | ↓ | ↓ | |||||||
南家 | |||||||||
↓ | ↓ | ||||||||
西家 | |||||||||
↓ | ↓ | ||||||||
北家 |
【解答と解説】
打
リャンメン確定の1シャンテンに取らないのはやりすぎ。一見三色は345の方がなりやすそうだが、ツモ時は三色には受けず3メンチャンに取り、ツモ時はカン三色に受けるのがリャンメンに受けるよりはっきり有利というほどでもない。よって三色はソーズが伸びて完全1シャンテンに受けた場合にも狙える456の方をみる。
【状況】 南入してラス目ですが、ドラのが暗刻のチャンス手です。
半荘戦 南1局 0本場 東家 7巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 14,500点 南家 30,500点 西家 18,500点 北家 36,500点
ツモ
↓ | ||||||
東家 | ||||||
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南家 | ||||||
↓ | ↓ | |||||
西家 | ||||||
↓ | ↓ | |||||
北家 |
【解答と解説】
打
1シャンテンに取ると狭いとはいえ役有り高打点は確定で、を残しても変化は多くない。やをポンするのが厳しいならクイタン狙いも厳しい筈なので、仮にそうだとしても切り優位にはならない。
【状況】 オーラスを迎えて現在ラス目。満貫ツモで2着、跳満ツモでトップです。
東風戦 オーラス 0本場 南家 6巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 29,000点 南家 11,500点 西家 21,000点 北家 18,500点
ツモ
↓ | |||||
東家 | |||||
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↓ | |||||
南家 | |||||
↓ | ↓ | ||||
西家 | |||||
↓ | |||||
北家 |
【解答と解説】
打
でも高目満貫ツモなので何引いても即リーチできるし、ツモなら高目ツモ跳満だから跳ツモのなりやすさもそう変わらないからよりこっちがいい。・引きの変化は残るので、他の選択肢はテンパイチャンスが減ることに見合うほど変化が多くない。不確定要素を頼った結果ラス確になるのも和了できずにラスになるのも結果は同じ(素点制なら寧ろ前者の方がマシ)なのであるが多くの人は前者を必要以上に嫌う。打が多数派で、プロの回答もそうであるのはまさにその為であろう。トップの価値が高いルールであっても選択は変わらないが、MFCのルールは素点制に比べ相対的にトップの価値が低いので尚更無理にトップを目指すことはしない。
【状況】 開局に満貫を放銃してしまった東二局です。
半荘戦 東2局 0本場 南家 6巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 20,000点 南家 12,000点 西家 28,000点 北家 20,000点
ツモ
↓ | ↓ | |||||
東家 | ||||||
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↓ | ||||||
南家 | ||||||
↓ | ||||||
西家 | ||||||
北家 |
【解答と解説】
打
シャンテンを戻すほど変化が強くない(三色は手順上ほぼ無理なので打点上昇の目は薄い)ので1シャンテンには取る。との比較は微妙だが、良形確定への変化が多いので打とする。(マンズの形がならば、タンヤオが崩れる可能性が出てくるのでを残すほうが有利か。)尚、シャンテンを戻すにしても打とすべきである。唯一の頭を落とす打は変化量で大きく打に劣る。
【状況】 東風戦の起家8巡目です。
東風戦 東1局 0本場 東家 8巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 20,000点 南家 20,000点 西家 20,000点 北家 20,000点
ツモ
↓ | ↓ | |||||||
東家 | ||||||||
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↓ | ||||||||
南家 | ||||||||
↓ | ||||||||
西家 | ||||||||
↓ | ↓ | ↓ | ||||||
北家 |
【解答と解説】
打
メンホン七対子の1シャンテンにも取れるのでが最も広い(の場合引きがロスになるので5枚差)が、打なら・・ツモでリャンメン−テンパイ(ならシャボ)、・ツモなら−のシャボ(なら単騎待ちで手代わりも難しい)に受けられる。既に打点十分で、テンパイ時の待ちに差がつく受けが13枚と受け入れ差の倍以上あることから良形重視とする。はより受けが2枚少ない分2枚の引きで四暗1シャンテンになるが、12,000〜18,000点のテンパイを逃す方が遥かに痛い。2シャンテンに戻す切りは論外。
【状況】 半荘戦の東一局7巡目です。
半荘戦 東1局 0本場 南家 7巡目 ドラ リーチ棒供託0本
東家 20,000点 南家 20,000点 西家 20,000点 北家 20,000点
ツモ
↓ | ↓ | |||||||
東家 | ||||||||
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↓ | ↓ | |||||||
南家 | ||||||||
↓ | ↓ | |||||||
西家 | ||||||||
↓ | ↓ | |||||||
北家 |
【解答と解説】
打
三色は不確定で、非三色ターツにドラが2つあるので、三色狙いはドラが出て行く可能性が高い為打点的メリットが薄い。なので三色は見切り、リャンメンターツが面子化してヘッドレス1シャンテンになった場合に手広さ、リャンメンのなりやすさで勝るように連続形(、)を残す。1枚見えなのでから切る。でドラという設定から出題プロも同じことを想定しているに違いない(プロが三色を見ないのは意外と思われる人もいるかもしれないが、ドラドラなら(喰い仕掛けを考慮すれば手役を見たほうが寧ろ早い場合であっても)手役を見切るのが普通のプロである。よって今回こそ回答が一致したと思った。プロの回答は…。読みは当たってたけどそっちかい!
【状況】 東風戦の東一局6巡目です。
東風戦 東1局 0本場 北家 6巡目 ドラ リーチ棒供託1本
東家 19,000点 南家 20,000点 西家 20,000点 北家 20,000点
ツモ
東家 | ||||||
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↓ | ↓ | |||||
南家 | ||||||
↓ | ↓ | |||||
西家 | ||||||
↓ | ||||||
北家 |
【解答と解説】
打
親リーの一発目&が現物&4枚見えでノーチャンスというところから、プロはと回答させたいと予想。しかし流石に最低でも満貫最高で倍満の完全シャンテンなら勝負すべき。
と思ったらプロの回答と何とついに一致(ありそうな選択肢自体が少ないので一致率は当然高くなるけれど)。まあ回答者がヒサトならだろう。だが私ならだけでなく片アガリの形になるものも鳴く。既に先手を取られている以上、打点も広さも相当優秀な1シャンテンであっても愚形満貫テンパイの方が上とみる。
回答が一致したんでとりあえずこれでおしまい。12回目でやっと当たるとは…選択肢は最大でも14通りであることから、麻雀のまの字も知らない人が適当に答えたほうがまだ一致する確率が高いという結果に終わったw